アジアーゴ  

アジアーゴは、ヴェネチアの北標高1000mの山麓にあるアジアーゴ村。もとは羊のミルクで作られてヴィチェンツァのペコリーノと呼ばれていましたが、16世紀に牛がやってきてからは牛乳製が主流となりました。生産は、主にイタリア北部のヴェネト州ヴィチェンツァとトレンチ―ノ・アルト・アディジェ州で作られ、イタリアを代表するチーズです。

アジアーゴには2種類のタイプがあり、現代の需要に合わせた現代的製法で作られた熟成が浅いものと、ダッレーヴォは伝統的な製法で、熟成が進んだものです。

プレッサーとはほのかな酸味と甘みがあり、しっとりと柔らかさがあります。癖がないのでそのまま食べ手も食材と組み合わせてもおいしいです。

ダッレーヴォは硬く、アミノ酸の結晶が見られ、引き締まり噛むたびに味わいが増します。

種類:セミハード
原料乳:牛
産地:イタリア北部のヴェネト州ヴィチェンツァとトレンチ―ノ・アルト・アディジェ州
固形分中脂肪分:プレッサート最低44%、ダッレーヴォ最低34%
季節:年間

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