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ブルー・ド・ジェクス(青カビタイプ)

ブルー・ド・ジェクスは、フランスのコンテ地方、スイスとの国境に近いジュラ山脈地方のチーズです。名前の由来は地名で“ジェックスのブルー” と呼ばれたり、高山脈ジェラのブルーという意味の「ブルー・デュ・オ・ジェラ」 や、地名セモンセルのブルーという意味の「ブルー・ド・セットモンセル」 との別名もあります。

13世紀ごろに修道士がこのチーズ作りを伝えたといわれています。1530年頃の記録によると神聖ローマ皇帝のカール5世がこのチーズを気に入っていたという記録があるそうです。

現地では、このブルー・ド・ジェックスとコンテを混ぜて作るフォンデュ料理「フォンデュ・ナンチュアシアン」があります。大型のブルー・ド・ジェックスは、お供えのお餅のような形で、表皮も乾いているため一見ブルーチーズに見えません。

食べごろは、7月から12月ごろで夏の牧草やハーブを食べた牛のミルクから作られたチーズが素晴らしい香りがすると評判です。ミルクの風味が豊かでヘーゼルナッツのフレイバーほんのり感じられ、苦みも少しあります。伝統製法で作られる貴重なチーズです

種類:青カビ
原料乳:牛
原産地:フランス・フランシュ・コンテ地方ジュラ山脈
固形分中脂肪分:最低50%
季節:年間、夏からがよい

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