ヌーシャテル

ヌーシャテルは、ハートの形でおなじみのチーズですが、フランスには、六角形、円筒形、レンガ形など面白い形があります。ヌシャテルはノルマンディ地方生まれのチーズで、歴史は意外に古く10世紀から作られており、11世紀の文書にはすでに記録に残っていたといわれています。

ヌーシャテルの味はハート型というかわいい形とは違って、塩味が強めできりっとした味わい。熟成が進むにつれてピリッとした刺激が強くなります。そのため、製造後2週間程度が食べごろです。

常温にするとヌーシャテルは柔らかくなり、切るととろけ出してきます。ですからバゲットなどに付けて食べるのもお勧め。ヌーシャテルに添えるワインは、フルーティーな赤ワインがおすすめです。

ヌーシャテルの情報

種類:白カビ
原料乳:牛
原産地:フランス・ノルマンディ地方
固形分中脂肪分:最低45%
季節:年間

ヌーシャテル

ハート形のヌーシャテル。赤ワインを添えて。

ヌーシャテル

ヌーシャテルを切ったところ。芳醇な白カビチーズの香りが立ちます。

ヌーシャテル

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