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リゴット・ド・コンドリュー

リゴット・ド・コンドリューは、フランスのローヌ地方、コンドリュー地区で売られているヤギの生乳を原料としたチーズです。 コンドリューはワインの生産地でも有名です。生産はピラ山塊の高山地域で作られ、19世紀にこのチーズがコンドリューで売られていたのがこのチーズの名前の由来。

リゴット・ド・コンドリューは2009年に45番目のAOC認定のチーズになりましたが、もともと、山の中の農家の工房で作られていたチーズで、生産量は60トンほど。このチーズを作っているのはわずか100軒ほどの工房で、その内の40件が昔ながらの製法の農家製。農家製のチーズはほとんど地元で消費されます。外国に輸出されるのは工場製のものだそうです。

工場製はラベルがブルーで白抜きの文字で、農家製は白地にブルーの文字が入ります。

シェーブルタイプのチーズは、牛や羊のミルクで作られるチーズに比べて小ぶりのものが多いのですが、リゴット・ド・コンドリューは直径5cmで、重さも30gほどのかわいらしいサイズ。白カビに覆われており、山羊特有の臭さも控えめでさわやかな酸味シェーブルチーズです。ナッツのようなほっくりした味わいで、山羊チーズが苦手な方でも比較的食べやすいチーズです。

種類:シェーブルタイプ
原料乳:山羊
原産地:フランス ロワール県、ローヌ・アルプ地域圏
固形分中脂肪分:最低40%
季節:

リゴット・ド・コンドリュー
リゴット・ド・コンドリュー
リゴット・ド・コンドリュー
リゴット・ド・コンドリューカット面
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