フィオーレ・サルド　

フィオーレ・サルドは、イタリアの地中海に浮かぶサルディーニャ島が産地。サルディーニャ島では紀元前2000年前から放羊が行われており、このチーズも紀元前1500～紀元前1000年の青銅器時代から羊飼いたちの伝統的製法によって作り続けられているチーズです。

サルデーニャ種ムフローネの血筋を引く羊のミルクで作られています。この羊はサルデーニャやコルシカにいる野生の羊で、チーズの味わいは野性味あふれ、羊乳のコクと塩味があり天井で乾燥させている間に下から上がってくる煙により自然にスモークされ、香ばしく甘い香りが感じられます。

フィオーレ・サルドとは、「サルデーニャの花」という意味です。ハチミツ等に合わせて食べるとおいしいです。

種類：セミハード
原料乳：羊。
産地：イタリア・サルデーニャ州
固形分中脂肪分：最低４０％
季節：年間